カウンセリングの記録(1月4日)
こんにちは。れもんです。
2019年もよろしくお願いします!
正月休み明けの今日、カウンセリングに行き、自分としては収穫が多かったので、内容や気付きについて記録として残そうと思います。
休職中の記録としての側面と、同じような状況の方の役に少しでも立てば・・との想いから、記事を書いています。
■カウンセリングの概要
- 私は主に「自己肯定感の低さ」をテーマにカウンセリングを受けています。
- 今回は私が正月休み中に経験したことや感じたことについて話しました。
- 本日話したことは以下の2つです。
①過去の自分を振り返り、自己肯定感が低い原因を探ったこと
(内容)
- 最近は「敏感すぎるあなたが7日間で自己肯定感をあげる方法(根本裕幸著)」という本を使って、自分の過去を振り返るワークをしている。
- ワークは過去の家族関係や思春期の頃の友人関係、今までで一番恥ずかしかった経験などを思い出し、ノートに書くという作業。
- ワークを通して、私は
小さい頃から父が怖く、家に居場所がないと感じていたことと、
中学校時代に仲の良かった友人から仲間外れにされて学校にも居場所がないと感じたこと
等がトラウマになっているんじゃないかということに気付いた。
- 高校受験は、いじめっ子達より絶対いい学校に行ってやる!学力くらい勝たねば!というのをモチベーションに必死に勉強し、志望校に受かった。
- 普段は過去のことなんて思い出しませんから、いざ自分の人生を振り返ると、「私って結構辛いこと経験して乗り越えて来たんだなぁ、これは自己肯定感が低くなっても当然や・・(遠い目)」という感じになった。
(先生からコメント)
- あなたは「●●ができない自分には価値がない」等とよく言うが、それは中学時代の経験が関係しているのかもしれない。
- 本当は、できることがあるのも、できないことがあるのも、全部含めてあなたはそのままでいいはず。
- 無条件に自分にOKを出す瞬間を増やし、それに気付いていこう。
(自分の気付き)
- 私が最近無条件に自分にOKを出せるのは、夫と接している時が多いなぁ。
- 夫は私が調子悪くて夜ご飯を作れなくても決して責めず、喜んでコンビニご飯を食べてくれる。
- その時私は、「夜ご飯作れなくても、夫は私を愛してくれるんだなぁ」と感じる。夫に感謝。
②参加した飲み会で1人だけ楽しめず、ひどく落ち込んだこと
(内容)
- 初対面の人がおらず、かつ私に好意的な人ばかりの飲み会を楽しめなかった。
- みんな楽しそうに話している中で、私は早く帰りたいと思っていた。
- それが態度に出ていたようで、「元気ないね、飲みすぎた?」と心配された。
- その時思ったこと:
「気付かれてしまった・・・」
「楽しんでいるフリを〝しなければいけなかった〟のに・・・」
「もう次回は飲み会に呼んでもらえないかも・・・」
と、恥ずかしさと自己嫌悪感でいっぱいだった。
- こんな飲み会1つで一喜一憂しているようでは、仕事のストレスには耐えられないだろうと感じ、それもショック。
(先生からコメント)
-
自分ではマイナスな経験と捉えているようだが、私からすれば、自分の心の動きを観察できてるのは回復してきている証拠。
-
心が揺れる=気付きがある、ということなので全然OK
-
楽しもうと努力しているようだが、そもそも楽しさは努力して感じるものではない。
-
あなたは「楽しめてない自分を友人に気付かれること」を恐れているだけ。
(自分の気付き)
- ここでも「〜しなければいけない」思考が出てしまった。
- 確かに、飲み会は楽しまないといけないなんて決まりはない。
- 楽しめないときがあってもいいじゃないか。
- 自分では後退している感じがしていたが、回復の証拠と言ってもらえて嬉しい。
最後に
以上が、本日私が受けたカウンセリングの内容です。
先生に話すということは、ある程度話を組み立ててわかりやすく説明する必要があるわけで、話す準備の段階である程度頭が整理されるなぁと思いました。
そして先生からのコメントがいつも、私の予想外のものなので、今まで自分になかった新たな物の見方について考えさせられます。
今回は今までで一番長い記事になりました。読んでくれた方に内容が伝わったか、少し心配です。最後に、私が①のワークで使った本を一応載せときますね。
ここまで読んでくださって本当にありがとうございます。また気が向いたら、書きたいと思います。