<感想>「マンガでやさしくわかるアドラー心理学」を読んで
アドラー心理学、前から興味はあったのですが、この本はマンガで読みやすいということで読んでみました。
すごく面白かったので、読んだ中で特に印象に残った内容を箇条書きで記します。
○人間関係で健康な人とは
①自己受容している。
-自分の短所長所を知りながら、自分自身を受け入れている。
②所属感を持っている。
-自分の居場所があると感じている。
③身近な対人関係の人に信頼感を持っている。
-無条件で人を受け入れる。
④自分が役立っているという感情を持っている。
-貢献に喜びを感じる。
⑤協力的。
⑥人間は平等だと考えている。
-役割や責任の違いを認めても人間の尊厳に違いがないことを受け入れ、対等の関わりが持てる。
⑦勇気を与える。
-勇気づけの態度で人に接する。
【感想】↑①〜⑦、私は全て当てはまらない気がする・・・。
○勇気づけとは
-(自分・他人に)困難を乗り越える活力を与えること。
-(自分に)「今日は爽やかに生きよう」「今日も自分らしく生きよう」等。
○「いい人」をやめると楽になる
-必要なのはいい人をやめる勇気。
○「プリーザー」とは
-周りに合わせて自分を押し殺している「いい人」をプリーザー(喜ばせ屋)という。
-プリーザーは承認欲求の塊。
-自分の価値が他者の承認で上下するので他者の顔色や行動が気になる。
-つまり、自分軸がないということ。
-自分軸を持つには、「いい人をやめる勇気」が必要。
-「いい人」って結局は、「都合のいい人」のこと。
○「プリーザー」をやめるには
①イエスだけでなくノーをはっきり示そう
②好き嫌いをはっきり示そう
③責任に伴う権利を主張しよう
○人間関係の大法則
-みんなに好かれた人は歴史上にも存在しない
みんなに嫌われた人もいない
-みんなに好かれたいというのは、幻想
みんなに嫌われていると思うのは、妄想
【感想】↑この言葉、読んでなんだか気が楽になり、気に入りました。
読書って、やはりいいですね。新たな収穫があるから。
また何か読んだら載せます。