どうすれば自己受容できるか?
昨日はカウンセラーの先生との面談。
前回「マンガでやさしくわかるアドラー心理学」を読んで私に必要だと感じたこと:
「自己受容ができるようになるにはどうすればいいのか?」
という議論をしました。
私は、「自分のいいところに目を向けるようにする」ことが大切かなという
考えを伝えました。
先生曰く、
「“自己受容=自分を好きになること”と思われがちだけど、そうではない。
自己受容とは、“ありのままの自分を認識すること”。
何時に起きたとか、今日は家事をしたとか事実ベースで
ありのままの自分を知り、観察する練習をすることが必要。
その事実に、“だから私はダメだ”とか“だからよく出来た”と思う必要はない。
観察する練習をすることで、客観的視点が養われ、結果として自己受容に繋がる。
無理に自分を愛そうとする必要はない。」
とのことでした。
そして自分を観察する練習として、毎日活動記録シートをつけることにしました。
活動記録シートとは、「△時〜▲時まで読書をした」「▲時〜◆時までは食事をした」
などの一日の行動の記録です。
その日の気分についても記録し、後から振り返れるようにします。
まずは、取り組んでみます。
あと話したのは、「休職している自分をとても恥ずかしく、情けなく思ってしまう」
ことについてです。
これに関しては、皆さん感じることなので気にしすぎなくていいとのこと。
私に与えられた正当な権利なのだから、と言えるようなある種の“図々しさ”を
身につけると、仕事に復帰してからも上手くいく人が多い、とのことでした。
「仕事があってそのために自分がいる」のではなくて、「自分というものがあってこそ仕事に真摯に取り組める」んですよね。
この休職期間を、自分と向き合う時間にしたい、と感じました。
自分を知ることに時間を使っていこうと思います。